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キャズムとは2009年7月26日 20:07 エベレット・M・ロジャース氏の唱えたイノベーター理論では、
新商品購入の早い順に顧客をセグメント(イノベーター、アーリー・アダプター、アーリー・マジョリティ、レイト・マジョリティ、ラガード)した上で、 さらに全体の16%にあたるイノベーターとアーリー・アダプターへの 普及こそがその後の全体への普及につながる分岐点であるとされています。 しかし、アメリカのマーケティング・コンサルタントである
ジェフリー・ムーア氏が唱えた「キャズム理論」では、 イノベーターとアーリー・アダプターからなる全体の16%にあたる初期市場と、 その後に控えるアーリー・マジョリティやレイト・マジョリティからなるメジャー市場の間には、 最も越えることが難しい「キャズム(大きな溝)」が存在すると言われています。 これは、アーリーアダプターは 「誰も使っていない商品で新たなベネフィットがある」ことを望む層であるのに対して、 そこに続くはずのアーリー・マジョリティは 「多くの人が利用している安心できる比較的新しいベネフィットのある商品」を 望む層であるという一種の矛盾から生じる溝です。 ムーア氏は、「多くの人が利用している安心」を求めるアーリー・マジョリティが、 全体のほんの一部であるアーリー・アダプター層しか利用していない商品を 購入するには論理的に大きな溝があることに着目し、 キャズムを越えてメインストリーム市場に上るためには、 オピニオン・リーダーと呼ばれるアーリー・アダプター層だけでなく、 適切なアーリー・マジョリティ層に対するアプローチも同時に必要であると説きました。 これがキャズム理論です。
キャズム理論は、特に技術進歩の激しい業界においては 強く意識する必要があると言われています。 私たちWEB業界においても、WEB2.0と言われる大きな技術革新・市場変化の中で、
マーケティングの基本であるセグメンテーションやターゲティング、 ポジショニングといった戦略の重要性を再認識し、 イノベーションの普及を追求すべきだと言えます。
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